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『交流体験』実践例

色々なコミュニケーション方法に気づく体験(手話交流体験)【実践例】

・講師 自己紹介
手話単語の「拍手」を使ってウォーミングアップを行います

・「手話を学ぼう」のコーナー
「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」(挨拶)
「うれしい」「ありがとう」(感情)
「さようなら」「アウト」「セーフ」
(実は、毎日みんなが使っている動きも手話です♪)
【手話は一つの言語であり、身近なものであることに気づく・感じる】


・「だるまさんがころんだ」がやりたい!!
耳が聞こえない講師と一緒に「だるまさんがころんだ」をどうやったら楽しめるか?
鬼役のやり方を考えてもらいます
・講師への質問コーナー




【様々な感覚を目一杯使って生活していることに気づく】

・講師からのメッセージ
講師の思いを、板書し、手話語りで伝えていただきます

誰もが一緒に楽しめることを感じる体験(ボッチャ交流体験)【実践例】

~依頼された教育機関の周辺の福祉事業所と連携して実施した例~

・講師及び福祉事業所の利用者の紹介

・アダプテッド・スポーツの1つ

 「ボッチャ」の紹介

アダプテッド・スポーツとは、「人」に「ルール・やり方」を合わせれば、障害の有無に関わらず誰でも楽しめるという考え方にもとづいて作られたスポーツの総称です

パネルや補助器具(実物)を使って、ボッチャにはどんな工夫があるかをお伝えします

・応援時に使用する手話単語のレクチャー

飛沫感染の予防になり、障害理解にもつながる、「目で見てわかる言葉=手話」を使って応援します

・【ボッチャのルール説明&ゲーム】

・講師への質問コーナー & まとめ

「何に一番困りましたか?」「どんな声かけが嬉しいですか?」「好きな色はなんですか?」「夢はありますか?」等々、ボッチャを一緒に楽しんだ後は、子どもたちと講師たちとの心の距離感が近づき、様々な質問が出ます


 【工夫をすれば、一緒に楽しめる】という交流体験を通して、お互いを知り合おうとする気持ちが芽生え、協力をいただいている福祉事業所の利用者の方と生徒が、地域で出会った時に、声をかけ合う場面が増えたとの嬉しい知らせも届いています

身近なバリアを考える体験(障害について考えるワーク)【実践例】

◎身近なバリアに気づき、

 バリアフリーについて考えるワーク


「妖怪バリャー」は、人をのけものにする所が大好きな妖怪・・・

実は、学校内にもいっぱい潜んでいます

でも大丈夫、バリャー退治のお札があるから!

学校内のフィールドワークに出る(各班、校内の妖怪バリャーが好みそうな場所を見つけ、お札を貼ってデジカメで写真を撮る)

部屋に戻って、お札の裏面の


 妖怪名決定
 だれにとってバリアになるの?
 なにが問題なの?
 どうしたら解決するの?
 解決のために、まず自分にできること
   を、各班で話合う


各班の代表者が、写真を大きく写しながらお札の裏面の5点を発表

講師のコメントをもらったら、お札の効果発動!!


【楽しみながら、身近なバリアの存在に気づき、そのバリアをどうなくしていくのかを考え、解決方法は色々あることに気づく】


「転校生の○○さんがやって来た」
様々な障害のある講師の方々が、転校生として来校
自己紹介を聞くと・・・
(例えば車いすを使用している講師の場合)
「うちのクラス、4階にあるけどどうするの?」
「体育、今、なわとびやってるけどでけへんやん!!」
わき起こる「どないするねん?」という疑問・・・


一緒に学校生活をおくる上で、「これ困るんちゃうか?」ということをみんなで出し合い、

転校生(講師)と一緒に、その「こまりごと」の解決方法を考えてみるワークです


【転校生の立場になって、困ることをイメージし、クラス全員で、転校生(講師)と一緒に解決方法を考える。その経験を通して、障害のある当事者の意見を聞きながら解決方法を考える楽しさ、その大切さを感じる】

お問合せは、地域交流(レピラ5階)までご連絡ください

072-975-5713 FAX 072‐975‐5719

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